男性が弁護士の元を訪れる事もあれば、女性が弁護士の元を訪れる事もありますが、同じ離婚の相談であっても、男性と女性では相談したい内容が若干異なっている事もある様です。
たとえば、専業主婦をしている人もいる女性が離婚をする時には、どうやって生活をするか、子供の世話と両立できるか、などを心配している事もある様です。
弁護士はいろんな相談を聞いてくれます。また、離婚が確定していない場合にも、実行すべきか現状の結婚生活を続けるかという事で相談する事もできます。
弁護士にこんな事を話していいのかと思うかもしれませんが、離婚についてはしっかりと話をしたいですね。離婚について弁護士が熱心に聞いてくれると、次に進めそうですね。
民法によって定められているため、婚姻を結ぶ時に夫婦は夫か妻のどちらの姓を名乗るか決めなければいけません。この時姓を変えずにいた方は離婚をしてもそのままの姓を名乗ることができますが、婚姻によって姓を変えた人は離婚後、婚姻前の旧姓に戻ることになります。
しかし仕事などの事情によって、離婚後も婚姻中の姓をそのまま名乗りたいという離婚相談があります。
実は婚氏続称制度というものがあって、離婚成立日から三ヵ月以内に戸籍法上の届を出せば、婚姻中に使っていた姓をそのまま名乗ることができるのです。離婚相談の際には姓をどうするのかということも決めておくと良いでしょう。
離婚を考えているご夫婦は意外とたくさんいらっしゃいます。しかし、離婚は大きな決断になりますので一筋縄ではいきません。離婚はもちろん夫婦二人の問題ですが、話し合いが交わらなければ結論を出すことは難しいでしょう。そんなときに役立つのが、離婚相談です。
弁護士事務所で行なっていることが多いですが、なかなか踏み切るには勇気がいるでしょう。女性が離婚相談をするなら、できるだけ利用した方がいいでしょう。女性が離婚問題に勝つことは難しい場合がありますので、利用してみるといいでしょう。的確なアドバイスで決意することができます。